院長 樋田綾子
(とよだあやこ)
2023年11月より当院の院長に就任しました樋田(とよだ)綾子と申します。
当院は1981年にここ下北沢に開院し、以後たくさんの患者様に通院していただいております。
私は父である依田和彦前院長と共に2008年より第1子出産を機に診療にあたらせてもらっております。
日々の診療で感ずることは、患者様のお悩み事やご相談事をきちんと聴くことの大切さ、そしてそれに対して診療を通じて同じ目線でお答えすることの大切さです。
また、同じ女性として、思春期、妊娠、出産、そしてついには更年期に突入した経験を活かしつつ患者様と接していければと思っております。
非力の身ではございますが、患者様一人ひとりが安心して通院できるクリニックを目指してスタッフと共に努力してまいりたいと思います。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
医師 依田和彦
(よだかずひこ)
産婦人科医を生涯の主治医に産婦人科と上手に付き合う!
仕事や家事で忙しい現代女性こそ、産婦人科のかかりつけ医を持って身体をメンテナンスしましょう。女性は男性と違い、刻々と変化するホルモンに支配されております。初潮に始まり、長きにわたり月経周期があり、やがて閉経を迎えます。その間さまざまな異常が現れます。
産婦人科は、生涯にわたって美しく健康に生きて行かれます様に、サポートいたします。女性にとりまして欠かせない診療科です。
依田レディスクリニックは、この3月で42年目を迎えました。これからも医師を始め全スタッフが皆様方の健康を生涯にわたり、総合的にご支援いたします。
ある若い女性の次のようなお話が、今でも記憶に鮮明に残っております。
10代、20代の女性が産婦人科にかかるときの心理的な抵抗、憂鬱というのは大変なものだ。
どこか痛いとかケガをしたとかと違って、なんだか症状を話すだけでも恥ずかしい気がする。適切な言葉も見つからない。
そしてあの診察台。
いくら相手がお医者さんだとわかっていても、ファイト!といった思い切りがないと最初はのぼれない。
ハズレの医者にかかった日には、一生忘れないほどの屈辱を味わうことになる。
おどおどと門をくぐってくるシロウトをリラックスさせてくれるお医者さんや看護婦さんの応対を望みます。
わたしたちは、看護婦、受付のスタッフともども、皆様がたに安心してご診察がお受けになれるよう努力いたしております。
1981年3月、東京下北沢にクリニックを開設し、今年で42年目を迎えました。
その間たくさんの患者さんをご診察し、ご心配ごとをお伺いして、ごいっしょに悩み考え、そして出来る限りご健康を取り戻していただけるように、常に努力してまいりました。
その経験を踏まえ、これからも心のこもった診療を通じて、スタッフともども皆様方のお役に立ちたく思っております。